大磯の画廊にて

知人の紹介で大磯の画廊に行ってきました。
以前は平塚でやっていたのですが、
昨秋移転して来たそうです。

店主が作家さんとじっくりおつき合いをして
お互いに納得して展示にいたるらしく、
地味だけど媚びない、凛とした作品たちが並んでいました。

外光がさり気なく入る展示空間の壁面は白で、
作品と作品との間隔はゆったり目でした。

今展示されているのは4人の作家の作品でした。
石橋聖肖(彫金)
齋藤博夫(水彩)
三浦静香(ガラス)
松谷 健(彫刻)

斎藤さんの水彩の点数が一番多かったけど、それでも十数点かな・・・
だから、全部でも三十数点で、落ち着いて鑑賞できます。
どれもいいんですよ、実に。
見れば見るほど、じ~っと見たくなる作品たちです。

素敵なシステムだな、と思ったのは、作家支援募金箱。
・・・なんて言うほど堅いものではなくて、
300円を赤い小箱に入れると、今後この画廊を使って作品を発表する作家さんの経費の足しになるのです。
で、チャリン,のお礼にコーヒーを飲めるというシステム。

「作家を育てる」なんて言うと、裕福なコレクターじゃないとできないことだと思ってしまうけど、
こんなことでささやかながら育成のお手伝いになるのなら、
しかも普通に喫茶店でコーヒーを飲むより安いなら、いいじゃないですか。

ロケーションは、はっきり言って、あまり便の良い所ではありません。
大磯駅から歩くには遠い。
でも大磯と平塚を結んで1号線を走るバスで「花水」と言うバス停で降りれば徒歩8分です。
車なら駐車場もあります。
でも1号線に面してなくて、細い道をちょっと入った所。
ひっそりと目立たない存在です。
知らなきゃ来れない。

でも、そのことが欠点と言うよりも、むしろ、良かった、と思わせる雰囲気があります。
ひっそりしてて落ち着けるの。
自分だけ知ってるっていう優越感さえ感じてしまうような何か。
隠れ家にしておきたいな、っていう気分。

でも敢えて書いてしまう。
まあ、私のブログを読んで下さってる人はそんなに多くないし・・・
もし興味を持って下さったら、ふらりとのぞきにいってみて下さい。

SALON DE DAHU
http://gallery-dahu.in/

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この記事へのコメント

himiko
2012年03月03日 00:08
こんばんは、拝見いたしました。ヨリズさんは学芸員なのですか?講座も持っていらっしゃいますね、プロですね!!原発のBS放送のブログも読まさせて頂きました。そしてその放送内容のブログも。
以前銀座で東京ミルキーウェイというイベントがあり、ベルギーの人のセシル・マサールさんの個展を見ました。会場にいた彼女が「どこの国でも各廃棄物施設はとても清潔できれい、それ(そんなに危険だとは)とは思えないように作られている。」と言う言葉がとても印象的でした。http://www.vision.ss.is.nagoya-u.ac.jp/clas/programs/docs/cover.pdf#search='セシル・マサール'これは名古屋での発表ですが、私の見た展覧会はこれです。
大磯のギャラリー、素敵ですね。これはオーナーのご自宅兼ギャラリーですか?交通の便が悪そうですが、オーナーの力とアイデアでお客様はいらっしゃるのでしょうね。なんだか羨ましいですね。作家作品に対する確たる信念を持って運営されているのだと感じます。
大磯はちょっと遠くてなかなかフラッとはいけませんね、残念です。埼玉にもなかなか素敵なギャラリーはありますよ。またご案内しますね。
ヨリズ
2012年03月03日 00:39
himikoさん、コメントありがとうございます。確かに埼玉からではちょっと遠いかな・・・でも地元にも素敵なギャラリーがあるんですね。東京じゃなくて地域で頑張っている画廊、いいですね!

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