『内部被ばくを生き抜く』足柄上映会、無事終了

夏の間小田原・足柄地域で5カ所、計6回上映してきた鎌仲ひとみ監督の最新作『内部被ばくを生き抜く』ですが、
本日の松田町自然館での上映をもって一区切りです。

春の『ミツバチの羽音と地球の回転』の時と違って、
今回は小さい会場を使い学習会形式だったので、
大きな経費はあまりかからず、精神的にはとても楽でした。
その分参加人数は本当に少なくて、それはちょっと残念でしたが、
こういう形でなら、負担が少なくできるんだな、ということがわかりました。
春のような上映会をやるのは相当な覚悟が要りますからね・・・

また、少人数だったので、見終わった後に感想を話し合ったりすることができたのは
とても良かったと思います。

3.11以降迷いと緊張の中で子育てをしてきて、
自分の思いを吐き出せるのは初めてだと言って涙ながらに話した若いお母さん。

目に見えない、匂いもしない放射能が、体内に入る事によって、
子ども達の、その子ども、そのまた子ども・・・にまで影響が出るかもしれない。
全員がそうなる訳ではないと言われても、可能性があるというのだから、
自分はさておいても、娘や孫には食べさせられない、と言う年輩の女性。

映画の中で「希望の光さえあれば」と言う言葉が出てくるが、
それは脱原発で行こう!と言う大きな方針が明確に示される事でしかありえないと思う、
と言った女性は、現在ごまかしたような歯切れの悪い「脱原発依存」と言う言葉で何とか民意をつなぎ止めようとする為政者への不信を露にしていました。

仕事一直線で日本の経済的発展に寄与してきた自負を持ちながら、
自分たちの世代の選択が大きな間違いだったと悔いているリタイア組の男性。

原発以外のエネルギーについて関心を持ち始め
自費で各地に見学に行ったり、ボランティアで手伝ったりしている
やはりリタイア組の男性は、早く公的な筋道をつけてくれないと
本格的な活用には程遠いと嘆いていました。

こんなふうにいろんな声を聴いて、自分だけ不安な思いを持ち帰るというのではなく、
共感できる人たちがいるというだけでも、少し心強く思えるようになればいいな、と思います。

この作品を見て、内部被爆の恐ろしさに気づいた人から
放射能ゼロは無理でも、極力減らす暮らしを始めましょう!

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック